J1FC東京のDF長友佑都(40)が21日、自身のSNSを更新し、右膝関節前十字靱帯断裂と診断されたことを公表した。全治は明らかにしていないが、長期離脱が見込まれる。アジア選手として初の5大会連続出場を達成したW杯北中米3カ国大会後、現役続行を決断した鉄人に試練が訪れた。
40歳の誕生日を迎えた12日に、アウェーのG大阪戦で今季リーグ戦初先発を果たした。だが、序盤に右膝を痛めて前半45分のみで交代。「少し痛めたくらいの感覚だった」というが、翌日に医師から重い診断結果が待っていた。キャリア初の大けがに「衝撃を受けた」と心境を吐露した。
W杯後、去就を熟考した上で「FC東京で優勝したい」と現役続行を決断。覚悟のシーズン、不惑を迎えた日に悲劇に襲われた。それでも「神様は40歳のバースデーに勝利と大けがのプレゼントを与えてくださるなんてちょっとスケールデカ過ぎです」と“長友節”は健在。「僕に足りなかったのは大けがの痛みと苦しみ」と、あくまでポジティブに前を向いた。
長いリハビリに立ち向かう原動力も、クラブ悲願の優勝に対する思いから。「これから想像を絶する痛みと苦しみが待ち受けているが、日々に感謝し、深く深く味わいたい。シャーレを掲げることを夢見ながら。それまで後輩に託します。必ず強くなって戻ってきます!」とカムバックを誓った。