中村敬斗決めた!リヨン移籍後初ゴール 初先発フル出場、得意の一撃「心機一転できるのが喜び」

 「欧州リーグ・1次リーグ、アンデルレヒト1-2リヨン」(16日、ブリュッセル) 

 開幕して1次リーグ第1戦が行われ、リヨン(フランス)のMF中村敬斗(26)がアウェーのアンデルレヒト(ベルギー)戦にフル出場し、1-0の前半22分に移籍後初ゴールを決めた。チームは2-1で勝った。欧州チャンピオンズリーグ(CL)に次ぐ格付けの大会で、1次リーグは出場36チームが異なる相手と8試合ずつ実施。上位8チームがそのまま決勝トーナメントに進み、9~24位が残り8枠をプレーオフで争う。

 名刺代わりの一撃だった。リヨンに移籍後、出場2試合目で初先発の中村敬が初ゴール。フル出場し「昨季はもがいた。心機一転、サッカーができるのが喜び」と笑った。

 得意とする左からのカットインだった。前半22分。敵陣左奥でパスを引き出し、一対一に持ち込んだ。細かいタッチと体の動きで揺さぶり、右足外側を使って鋭く右へ進路を変える。DFの足が届かないように手前側に切れ込み、右足を強振。シュートは相手に当たり、ゴールに吸い込まれた。運にも恵まれたが、シュートに持ち込む動きや駆け引きは本領だ。

 12日のフランス1部リーグの試合は終盤からの出場で「きょうがデビュー戦」との意識だったという。大きな存在感を示し「第一印象はすごく大事」と振り返った。

 昨季はスタッド・ランス(フランス)からの移籍がかなわず、2部でプレーし「本当に、パスが来なかった」と明かす。今は周囲のレベルがぐっと上がり「欲しいタイミングでパスが来る。連係して崩せるのが楽しい」と実感を込めた。新天地で充実の時を迎えている。

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