女優・中村ゆりさん死去、44歳 石田ゆり子「どうしても受けられなくて…」「早すぎます」【追悼全文】
女優・中村ゆりさんが1日、直腸がんのため亡くなった。44歳。所属事務所が14日に公表した。中村さんは13年前にもがんを患い、その後、寛解。しかし、昨年1月、再びがんが見つかり、手術は成功したが術後に転移が見つかった。根治・寛解を目指すことは難しかったといい、今年8月、腸閉塞を発症。余命を告知されたという。がんについては、公表していなかった。9年前にドラマで共演した石田ゆり子(56)が16日、自身のSNSで、追悼の思いをつづった。
【以下、全文】
中村ゆりちゃんが 天に召されたときいて、 心のどこかで、どうしても、受け入れられなくて 言葉にするのをためらっていました。
WOWOWのドラマ「プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~」で共演したのはもう9年前。 思い出すのは とにかく撮影の待ち時間の長かった撮影だったこと。 出演者のみんなが一つの部屋に円陣になるようにしてすわり(なんだかとても居心地のいい畳のお部屋でした)毎日毎日何時間もみんなで様々なことを話をしていたこと。 まるでそれはキャプファイヤーのような光景だったこと。
ゆりちゃんはいつも朗らかで,よく笑い そして優しく,彼女がいるだけで なんだか周りがぽっと明るくなるようなきもちになったこと。
そしてなんだか、ゆりちゃんのそばにいると、なにか柔らかな母性に包まれるような そんな気持ちになったこと。
儚さ、強さ、優しさ、潔さ、 それらを全部持っていて,そして尚且つ いつもみんなに細やかに気を配っていた。
動物が大好きで、いつも、わたしが共に暮らす動物たちの話を聞いてきた。
お互いにインスタをフォローしていて よくダイレクトメールにメッセージをくれた。
ここ数日 こんな悲しい知らせを聞くすこしまえ なんだかふと、急にゆりちゃんのことが頭によぎる瞬間があった。
風が吹くようにふわりと。
言葉がうまく出てきません。
ただただ、残念でなりません。早すぎます。
ゆりちゃん。
