町田・黒田監督「ちょっと高校サッカーではありえないような状況」藤尾、小川、中山…直近5日間で怒とうの選手出入りに驚き

 J1町田の黒田剛監督(56)が27日、次戦の水戸戦(29日、水戸信ス)に向けた非公開練習後に取材に応じた。直近5日間で選手の出入りが激しい状況に「ちょっと高校サッカーではありえないような状況」と、かつて青森山田を率いた高校サッカーの名将は驚きを隠せない様子で話した。

 前節浦和戦が行われた23日にパリ五輪代表FW藤尾翔太がチームを離脱し、柏へ完全移籍。翌24日にはW杯北中米3カ国大会に出場したFW小川航基の加入が発表された。さらに、26日には元日本代表DF中山雄太が移籍のためチームを離脱することが発表。怒とうの選手出入りのニュースに、連日町田サポーターに激震が走った。

 黒田監督も「こんなに出たり入ったりしながら、ラッキーと思えば、『え?』っていうところもあれば。ちょっと高校サッカーではありえないような状況。ちょっとびっくりしてるけど」と苦笑い。それでも「それがクラブチームっていうかプロ組織なんだろうから、そこはもう割り切っていかなきゃダメだって自分に言い聞かせながらやっている。引きずっててもしょうがないんで、次の試合に向けてしっかりといい準備をできたら」と切り替えを強調した。

 24年夏に加入し、25年天皇杯優勝、翌年のACLE準優勝に貢献した中山については「怪我で悩み苦しんでる時もあったと思う。彼の性格上、やっぱりまだチャレンジをしたいということなので、それはそれで尊重してあげることが重要だと思う。もう年齢ももうすぐ30歳になるし、海外に行くっていうのは結構大変なことではあると思うけど、彼も言ってたように『行かないで後悔するんだったら、行って後悔したい』っていうぐらい、どうなるかはわからないけど。でもそれがあいつの人生だっていうことで自分で決めたんであれば、それはもう応援したい」とエールを送った。

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