北村匠海が「もうここで終わりだ…」飛行機内で悲鳴と怒号「再現VTRでしか見た事がない」世界広がる
歌手で俳優の北村匠海が26日、フジテレビ系「奇跡体験!アンビリバボー」で九死に一生を得た恐怖体験を振り返った。
北村は旅番組のロケでアフリカのモロッコへ。そこで「死の淵に立って、自分はもうここで終わりだと思った時に、大事にしている死生観がすごく変わった」という恐怖体験をした。
北村は番組スタッフとともにモロッコの70人乗りのプロペラ機の国内線に搭乗。乗っている乗客は北村と番組スタッフ以外はほぼ現地の人たちで、飛び交う言葉は外国語ばかり。北村は取りあえず寝て到着を待った。
だが到着寸前に、突然の「ギャー」という悲鳴とともに大きな揺れで目が覚める。外国語でアナウンスが流れるも、言葉が分からない北村は何を言っているかわからない。「人生で感じた事のない揺れと、機内の悲鳴と。赤ん坊も泣いているし、よくドラマやバラエティで再現VTRがあると思うが、そこでしか聞いた事の無いような悲鳴がありました。実際にやっぱりこうなるんだって…」と当時を振り返った。
番組が取り寄せた気象データや飛行機の航空データを専門家が分析したところ、積乱雲から突風が吹くダウンバーストという気象現象が起きていた可能性が高く「パイロットからすると、天候で最も危険な現象」と専門家も解説だ。
飛行機は着陸態勢に入るも寸前で断念し、再び浮上。もう一度着陸しようとするもまたも失敗したことで乗客はパニックに。「ここで終わりなのかと思うぐらい、言語も何を僕らに伝えているのかも分からない。その期間の心臓の鳴り様は覚えていますし、あの時ぐらいですね、死を感じたのは」と振り返った。
結局飛行機は出発した空港へ引き返すことに。それも分かっていない北村はただただ不安な思いでいたが、1時間後、離陸した空港で着陸態勢に。乗客は2度の着陸失敗で疑心暗鬼になっていたが、今回は無事に着陸に成功し、機内は拍手で溢れ、ようやく北村も「ああ、やっと助かったんだ」と胸をなで下ろしたという。
その後はバスに乗り換え、陸路で目的地へ。北村はそのバスの中で見た朝日は忘れないとし「10分後に死ぬかもしれない。毎分毎秒無駄にできないよねと思うし、忙しく生きるというのではなく、常に自分の心を豊かにするにはどうするか、自分が笑顔になるためにはどうするか常に考えている。それは本当にモロッコのあの経験から」としみじみ語っていた。
