J1町田、日本代表FW小川航基の獲得を発表「たくさんのゴールを決め、優勝に貢献できるように」W杯直後に異例の欧州組“大補強”に成功 J1初優勝へ加速

 J1町田は24日、オランダ1部リーグのNECナイメヘンから日本代表FW小川航基(29)を獲得したと発表した。W杯北中米3カ国大会にも出場したストライカーが、約3年ぶりに国内復帰する。W杯直後に欧州組の代表選手がJリーグへ復帰するのは近年では異例で、町田は悲願のJ1初制覇に向けて大型補強に成功した。

 小川はクラブを通じて「FC町田ゼルビアに関わるすべての皆さま、はじめまして。小川航基です。FC町田ゼルビアの一員として戦えることを、とても嬉しく思います。たくさんのゴールを決め、優勝に貢献できるように全力で戦います。ピッチでお会いできる日を楽しみにしています。一緒に優勝しましょう。」とコメントした。

 神奈川県出身の小川は23年夏に当時J1の横浜FCからNECナイメヘンに加入。186センチの長身を生かしたポストプレーやシュートが持ち味でリーグ戦では81試合26得点を記録した。初選出のW杯北中米大会では1次リーグ初戦のオランダ戦で、MF鎌田の同点弾を演出するヘディングシュートを放った。日本代表では通算18試合11得点。高い決定率を誇る。

 昨季クラブ初タイトルとなる天皇杯を制した町田は今季初めて「J1優勝」を目標に掲げる。黒田剛監督のもと、守備を軸に据える一方で、得点力が課題だった。FW相馬ら強力なクロッサーがいる中、最後に決めきる絶対的なストライカーが補強ポイントで、原靖フットボールダイレクターを中心にW杯開幕前から小川を調査していた。

 百年構想リーグ前に加入したオーストラリア代表FWテテ・イエンギも好調で、一気にCF陣に厚みが増した。今季のチームスローガン「妥協なき、頂点へ」を体現する“妥協なき大補強”を敢行。開幕3連勝の勢いを、小川がさらに加速させる。

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