ファン喝采!59歳カズ、自身19年ぶりオールスターで先発出場 シュート機会なく14分で交代も…史上最多10度目の祭典

 「JリーグオールスターDAZNカップ1回戦、J2・J3東A2-0J2・J3東B」(13日、MUFG国立)

 Jリーグのオールスターとしては17年ぶりに開催され、J3福島の元日本代表FW三浦知良(59)が「J2・J3東B」のメンバーで出場した。1993年のオールスターで初代MVPにも輝いているキングは、自身としても2007年以来19年ぶりで史上最多10度目の祭典となった。

 第1試合の「J2・J3東A」戦で、スターティングメンバーとして「カズ」の名前が読み上げられると、会場では一番大きな歓声が沸いた。59歳の現役レジェンドは最前線で相手にプレッシャーを掛けて競り合ったり、味方にパスをつなぐなどサポーターを沸かせた。自身のシュート機会はつくれなかったが、開始14分で交代が告げられると大きな拍手が贈られ、ピッチに一礼して自チームの槙野智章監督(39)とタッチした。

 カズは前日練習の際、ゴールを決めれば通算6点で史上最多に並ぶものの「それほど得点の意欲はないんですけど(笑)、サポーターの皆さんが一番喜ぶことをしたいです」と率直な心境を明かし、「(周りは)みんな息子くらいの年代なので元気がいい。それに背中を押してもらって一緒にやりたい」と意気込んでいた。また、開催中の北中米W杯で日本代表の初戦(日本時間15日のオランダ戦)を控えるタイミングとあって「(J1~J3の)60チームから中心選手が来ているので、ある意味日本代表だと思う。その気持ちを(持って)国立(競技場で)で、日本代表がW杯本番を迎える前にこういうお祭りができて、W杯もお祭りなので、同じ気持ちでやれたらいい」と発奮していた。

 ◆オールスターDAZNカップ Jリーグ所属選手によるオールスター戦としては2009年以来17年ぶりに開催され、J2、J3クラブを含む全60クラブが対象となるのは初めてとなる。地域ごとに編成された6チームによる1DAYトーナメント方式で実施され、試合は前後半なしの30分制。全7試合が行われる。

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