また衝撃!怪物エドポロキング、元極真王者を膝で規格外KO 決勝は元十両力士と激突も「10回やって10回勝てる」弟は日ハム外野手「すごく力もらってる」
「RIZIN.54」(11日、トヨタアリーナ東京)
日本勢4人が争う「RIZINヘビー級トーナメント」1回戦が行われ、ブレイキングダウン(BD)出身でRIZIN2連勝中のエドポロキング(25)が、元極真空手世界王者の上田幹雄(31)に2回47秒、スタンドでの膝蹴りでKO勝した。11月の決勝では元大相撲十両貴ノ富士のスダリオ剛(29)と激突する。
身長204センチの怪物がまた衝撃を与えた。1回は慎重に上田のカーフキックをさばきながら様子を見たが、2回からギアチェンジ。開始から鋭い打撃を繰り出して追い詰めると、最後は右の膝蹴りを相手のアゴにたたき込み、リングに沈めるという衝撃のフィニッシュシーンを披露した。勝利者インタビューでは「やっぱ俺、(他とは)ちゃうな。ヘビー級は俺に任せてください」と豪傑に言い放った。
プロデビューから2年。RIZINでは1年5カ月ぶりの3戦目で、元極真王者をKOした規格外の怪物は「最高です。1回は見て、2回から勝負を懸ける作戦を遂行できた。(相手は)極真の王者やし大きく見て(準備してきたが)、試合をしてみてあんまりやなと思って、心の余裕ができたのが良かった」とニヤリ。フィニッシュの膝はとっさに出たというが、「ジャブ、フック、ストレートも当たって、これは絶対に行けると野生の勘が働いた」と会心の表情だった。
決勝は元十両力士のスダリオとの頂上決戦となるが、「次も簡単にクリアして世界で戦っていきたい。(スダリオ戦は)無問題、ノープロブレム。遅くても2回KOで倒せるんじゃないですか。10回やったら10回勝てるんで」と豪語。直前に酒井リョウにTKO勝ちしたスダリオの試合も見ていたというが、「『なんすか、あの試合?』って感じっす。マジで。見てもらったら(力の差が)わかる」と相手にしなかった。
エドポロは高校野球通算24本塁打でプロ注目の素材だったが、格闘技に転向し、23年にBDに出場して注目を集めると、24年にはRumbleでプロデビュー。24年大みそかにRIZINデビューし、これで3戦連続KO勝利となった。また、弟はプロ野球・日本ハム外野手のエドポロケイン(23)で、今年のフレッシュオールスターでMVPを獲得。弟の活躍については「すっごい力をもらってますし、切磋琢磨(せっさたくま)して、朝倉兄弟じゃないが、エドポロ兄弟を日本中にとどろかせたいです。まだ俺の方が勝ってます(笑)。あとで電話してケツを叩いておきます」と豪快に笑った。
