W杯優勝も夢じゃない!森保ジャパンが世界4位イングランドに歴史的1勝 逃げ切り勝ちに森保監督「『自分たちは守れる』ということを自信に」

 「国際親善試合、日本代表1-0イングランド代表」(31日、英・ロンドン)

 FIFAランキング18位の日本代表が、ロンドンの「聖地」ウェンブリー競技場で同4位の強豪イングランド代表を1-0で破った。前半23分に三笘薫(28)=ブライトン=が先制。猛攻をしのぎ、昨年10月のブラジル戦に続く金星をつかんだ。アジア勢がイングランド代表に勝つのは今回が初めて。優勝を目標に掲げる6月開幕のワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会へ期待は高まる一方だ。

 約8万人が詰めかけた「聖地」ウェンブリー競技場で、日本サポーターによる勝利の凱歌が響いた。W杯優勝候補の一角で「サッカーの母国」から大金星。どよめきに揺れる敵地で、森保監督は言い切った。

 「われわれがどんなチームにも勝っていける自信になった」

 W杯のメンバー発表前最終戦で集大成をぶつけた。前半23分、三笘が自陣でボールを奪うと、鎌田、上田、三笘と短くつなぎ、ドリブルで前進。左サイドの中村へ展開すると、ゴール前へ駆け上がり左からのパスを右足で決めた。「少ない人数でも決めきれる力があるところを見せられた」と三笘。わずか10秒の高速カウンターで、志向してきた“いい守備からいい攻撃”を体現した。

 またもW杯優勝チームから勝利を挙げた。ただ、前回のW杯カタール大会のドイツ戦、スペイン戦、昨年10月のブラジル戦と異なり、先行逃げ切りで勝ちきったのは大きな意味を持つ。森保監督は「W杯でも押されることは多いと思う。その中でも『自分たちは守れる』、『ゴールを奪える』というのを今日の試合で自信にしたい」と強調した。

 指揮官は“現実受け入れタイプ”と自称し、搭乗していた飛行機で機材トラブルに巻き込まれても動じない。負傷者が相次ぐ不運さえも「ピンチはチャンス」と捉え、代役として抜てきしてきた鈴木淳、渡辺、佐野海は今や主力に。目指してきた2チーム分の選手層が現実となりつつある。

 歴史的勝利の瞬間、喜びを爆発させる選手はいなかった。主将マークを巻いた堂安の「あまり喜びすぎないようなチームになっている」という言葉が、W杯優勝までの距離感を物語っていた。

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