J3福島の元サッカー日本代表FWのカズこと三浦知良(58)が4日、合宿地の千葉県成田市で約2時間、紅白戦などで汗を流した。前人未到となる41年目のシーズン開幕を前に順調な調整ぶりをアピール。2021年以来、自身5年ぶりのJリーグの舞台へ「楽しみ。1試合でも(多く)勝つために役に立ちたい」と語った。
「ナイスカズさん!」と呼びかける若手に交じり、精力的に動いたカズ。紅白戦では味方が獲得したPKのキッカーを志願。ゴール左隅へのシュートは惜しくもGKの好セーブに阻まれたが、技術力の高さが光った。特別大会「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」は引き分けの場合、PK戦で決着をつける。カズは「機会があれば蹴りたい」と意欲を示した。
甲府との開幕戦(7日、JITス)出場に向けては「まだ分からない」と慎重な姿勢。寺田周平監督も「一つの選択(肢)。短時間の中で高パフォーマンスを出してほしい」と、出番は途中出場になりそうだ。特別大会は規定上、Jリーグの公式記録に合算されないが「あまりピンとこない」とカズ。記録は気にせず、平常心で臨む。