高校サッカー選手権 選手宣誓で野球界「大谷翔平」の名前登場 大役終えた吉池晃大主将「人生で一番の思い出」

 選手宣誓する専大北上・吉池晃大(撮影・金田祐二)
 応援マネジャーの池端杏慈(撮影・金田祐二)
 応援マネジャーの池端杏慈(撮影・金田祐二)
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 「全国高校サッカー選手権・開会式」(28日、国立競技場)

 出場48校が参加して開会式が行われ、2年連続4回目の出場となる専大北上(岩手)の吉池晃大主将(3年)が選手宣誓した。野球界のスター・大谷翔平選手を引き合いに、決意を語った。

 緊張した表情で言葉をつむいだ吉池主将。岩手県代表として、競技の垣根を越えて同県出身の米大リーグで活躍する大谷翔平の名前を口にした。

 「今年、岩手県出身の大谷翔平選手がMVPに輝き、日本国内の野球界だけでなくスポーツ界全体に大きな影響をもたらしてくれました。大谷選手のように世界で活躍する選手が今大会に出場する選手の中から多く出ることに期待を寄せています」

 最後に「一点一瞬に魂を込めて戦う事を誓います」と約2分半の宣誓を結んだ。開会式後、取材に応じた吉池主将は「1番はホッとした」と安堵(あんど)の表情。宣誓内容は、ある程度入れたいキーワードを散りばめ、国語の教師と一緒に細部を詰めたという。「このような大役を務めることができ、人生で一番の思い出」と振り返った。

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