Jリーグ、釜本邦茂賞を創設 全カテゴリー最多得点者に「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」限定的で

 Jリーグは13日、2026年2月に開幕する明治安田Jリーグ百年構想リーグの表彰項目を決定。同シーズン限定的で、今年8月10日に81歳で亡くなった釜本邦茂氏の功績をたたえ「釜本邦茂賞」が創設された。

 挑戦し続けるストライカーの精神を次世代の選手たちに伝えることが目的。全カテゴリーを含めて、明治安田Jリーグ百年構想リーグで最も得点を挙げた選手が表彰される。得点王とは別枠で扱われる。

 釜本邦茂氏は日本サッカー界が生んだ不世出のストライカーで、1968年メキシコ五輪では得点王の活躍で銅メダルの原動力となった。JリーグG大阪の監督も務めた。

 また、合計6つの地域グループでそれぞれベストプレーヤー賞1人、ベストイレブン11人が選出される。プレーオフラウンドでは短期決戦という特性に基づき、全試合1試合ごとにプレーヤー・オブ・マッチが選出される。

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