阪神 石井大智はアキレス腱損傷 球団発表 侍ジャパンには辞退申し入れ WBC出場の夢叶わず 11日の紅白戦で負傷
阪神は12日、前日の紅白戦で左足を痛めた石井大智投手が大阪市内でチームドクターの診察を受け、「アキレス腱損傷」と診断されたことを発表した。これを受け3月に行われるWBCに臨む侍ジャパンについて、NPBに辞退を申し入れた。
石井はこの日の練習に姿を見せず、沖縄から緊急帰阪。大阪市内でチームドクターの診察を受けていた。全治などは明かされていない。
激震が走ったのは11日に宜野座で行われた紅白戦。石井は三回から登板したが、無死一、二塁のピンチを招くと、前川に右前打を許す。ホームのカバーに走って向かうと、突如膝に手をつき、倒れた。慌てて駆けつけたコーチ、トレーナーが担架を要求。球場が騒然とする中、顔を覆いながら担架に乗せられてベンチ裏へと下がった。
その後、車椅子に乗って帰路についた際は、左ふくらはぎが包帯でぐるぐる巻きにされていた。その後、チーム宿舎で治療を受けた石井。14日から宮崎県内で行われる侍ジャパンの強化合宿に参加予定だったが、辞退を申し入れる形となった。
石井は今キャンプ、EBC公式級を用いて調整を進めていた。シート打撃では同じ侍ジャパンに選出されている坂本とバッテリーを組み、ピッチコムの使用を確認するなど世界の舞台で活躍するために着々と準備を進めていた。
昨季はプロ野球記録の50試合連続無失点を記録するなど、53試合に登板して1勝0敗9セーブ36ホールド、防御率0・17をマーク。チームのV奪回に大きく貢献した。また昨年3月に「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本-オランダ」でアマ時代も含めて初の侍入り。高専(秋田高専)出身選手としても初の代表入りという快挙だった。
昨年12月の先行発表で大谷翔平投手らとともに代表入りが決まった際には「WBCという大会で連覇に向けて力になれるように」と語っていた石井。14日から代表合宿が始まる中での悲劇となってしまった。
関連ニュース





