歴史的敗戦のブラジル 現地メディアも衝撃「アジアチームに26年間無敗だった記録も途絶えた」2失点に絡んだDFには批判も
「国際親善試合、日本代表3-2ブラジル代表」(14日、味の素スタジアム)
FIFAランク6位のブラジルは同19位の日本と3年ぶりに対戦し、2-3でまさかの逆転負け。日本には14度目の対戦で初黒星。5度のW杯制覇を誇る王国が歴史的敗北を喫した。
まさかの敗戦に、ブラジルメディアにも激震が走った。「O GLOBO」は「ブラジルが公式戦で初めて日本に敗れる」との見だしで速報し、「日本の勝利によりブラジルがアジアのチームに26年間無敗だった記録も途絶えた。最後にアジアチームに敗れたのは1999年、ソウルでの親善試合で韓国に0-1で敗れて以来だ」と歴史的な敗北を記録面から報じた。
また、1失点目につながったパスミス、2失点目にも絡んだDFファブリシオ・ブルーノに国内のSNSで「なんてことだ、彼に日本代表のユニホームを着せてあげよう」など批判が集中していることも報じられた。
民放CNNブラジルは、ブラジル側のミスが重なったことを強調。「史上初めて日本に敗れた」と衝撃を受けた様子だった。




