「スペイン1部リーグ、アトレチコ・マドリード5-2レアル・マドリード」(27日、マドリード)
今季ここまで公式戦6試合で全勝だったレアル・マドリードがアトレチコとのマドリードダービーで5失点を献上して初黒星を喫した。さらにキャプテンのスペイン代表DFダニ・カルバハルが怪我を負い1カ月離脱するなど少なくないダメージを負った。
前半に一度は逆転してリードを奪ったものの、後半にアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスにPKを含む2得点を許し、最後はフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンにダメ押し点を決められた。
スペインのスポーツ紙マルカの分析によると、アトレチコはカルバハル、カレーラスというレアル両サイドバックの背後をスピードのある攻撃陣が突く作戦を徹底。またこれまで途中出場の多かったノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートを先発起用することで前線に起点を作り次のプレーにつなげることで試合の主導権を握った。
リーグ戦でレアル相手に75年ぶりの5得点で大勝したアトレチコのディエゴ・シメオネ監督は試合後「ダービーで私が一番気に入ったのは全部」と、これ以上ない結果にしてやったりの表情。一方レバークーゼン(ドイツ)を率いていた昨季に続きシメオネ監督に敗れた格好のシャビ・アロンソ監督は「悪い試合。我々は良い形で試合に入らなかった。負けに相応しく痛みがある。だが将来へ向けてはポジティブなものになるかもしれない。我々はこの敗戦を忘れない」とした。