シャビ・アロンソ監督との関係悪化か?レアル・ビニシウス途中交代に激怒 ペットボトルを投げ捨て引き上げる

 「スペイン1部リーグ、レアル・マドリード2-0エスパニョール」(20日、マドリード)

 サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのブラジル代表FWビニシウスが途中交代に納得せず怒りに任せてピッチを去るシーンがあった。昨季まで全試合フル出場していたところから一変、新監督下で試合終了までプレーできない状況となり、今後に尾を引きかねない展開になっている。

 20日のリーグ、エスパニョール戦の77分、給水による試合中断でのこと。シャビ・アロンソ監督から交替を告げられた選手は一見して不満を抱えた様子で周囲をあてもなく歩き回り、監督から何らかの説明を受けたものの、曇った表情が変わることはなかった。その後手にしたペットボトルを投げ捨て、一度はベンチへ入ったものの止まることはなく通用口からロッカールームへ引き上げた。

 試合後シャビ・アロンソ監督は「彼が一番良い時間帯で代えたのはもしかすると少し早かったかもしれない」と選手に寄り添う姿勢は見せたものの自身の基本スタンスは曲げないとの姿勢を見せた。同じタイミングで交替させたアルゼンチン代表MFを引き合いに出しながら「フランコ(・マスタントゥオーノ)も怒っていた。二人とも良い試合をしていたが、我々は試合のコントロールを必要としていた。シーズンは非常に長く、フレッシュな状態の選手を入れなければならなかった」と説明した。

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