バルサ・フリック監督がスペイン代表監督を非難「選手の状態を気にかけていない」 ヤマルが恥骨に違和感を抱えリーグ戦欠場へ
サッカースペイン1部リーグ、バルセロナのハンジ・フリック監督が選手起用についてスペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督のやり方を批判した。13日の記者会見で話した。
所属選手のFWラミン・ヤマルがスペイン代表で恥骨に違和感を抱えて14日の今節バレンシア戦を欠場するほか、18日の欧州チャンピオンズリーグ、ニューキャッスル(イングランド)戦への出場も微妙な情勢になっているのを受けてのもの。フリック監督は「(ヤマルは)違和感がある中で代表へ行き、試合と試合の間で練習もせず、(2試合で)73分、79分と長い間プレーした。それは選手(の状態)を気にかけることではない」と断定。「スペインには各ポジションに世界最高の選手がいて、選手を気にかけるのはそういうやり方ではない」と選手が無理を強いられているとした。
さらに代表チームの監督、コーチとのやり取りにも問題が残るとしている。「もしかすると私のスペイン語は非常に良いレベルではなく、コニュニケーションがより良いものであるべきなのかも知れない」と発言。担当選手についてのやり取りが不十分だと見ている。





