バルセロナ、工事遅れる新スタジアムを部分的に先行利用か 収容人数は最大予定数の4分の1の見通し

 サッカースペイン1部リーグ、バルセロナの本拠地スタジアム、スポティファイ・カンプ・ノウの改修工事が予定より遅れている問題で、クラブはスタジアムの一部を先行して利用することで新シーズンを迎える考えだという。バルセロナを拠点に展開するスポーツ紙エル・ムンド・デポルティボが伝えている。

 報道によると、バルセロナ市からの部分的な施設利用許可が下りたのを受けてメインスタンドと北側ゴール裏スタンドを利用するというもので、収容人数は改修後の最大予定数(10万5000人)の約4分の1となる2万7000人になる見通し。その後、段階的にバックスタンド、南側ゴール裏スタンドと利用区域を広げていくことになるという。

 今後の見通しとしては、8月の最終週を前に工事終了の証明証が関係機関(バルセロナ市、スペインリーグ、UEFA)へ提出され、その後2、3週間の調査期間を経て最終的な結論が出される流れになっている。

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