サッカー日本代表 支配的ドロー 森保監督「勝てた内容」メキシコ相手に手応え センターバックに負傷者が続出も代役DF渡辺らが奮闘

 「国際親善試合、日本代表0-0メキシコ代表」(6日、オークランド)

 日本代表はメキシコ代表と0-0で引き分けた。世界ランキング17位の日本は同13位の格上を相手に、前線からの寄せが効果的で押し込む時間帯は長かったものの、無得点に終わった。対戦成績は日本の通算1勝1分け4敗。9日(日本時間10日)にオハイオ州コロンバスで、世界ランク15位の地元米国と顔を合わせる。

 これまでの積み上げは世界にも通用する。そう実感するほど、腕試しの初陣としては及第点以上の内容だった。格上のメキシコ相手に得点こそ奪えなかったが、前半から主導権を握り、攻守で上回ってのドロー。森保監督は「試合全体的には勝てた内容だった」と手応えを口にした。

 堅守速攻でドイツ、スペインを破り、16強入りした2022年W杯カタール大会以降、格上相手にも主導権を握る戦いを目指してきた。その形を約2年ぶりとなったアジア勢以外との一戦で体現。前線からの積極的なプレスで相手からボールを奪い、何度も好機につなげた。主将のMF遠藤は「前向きな姿勢を見せたかった。勝ち切れれば理想だが、一定の評価はできる」とうなずいた。

 センターバックに負傷者が続出する苦しい台所事情でも、代役のDF渡辺らが奮闘し、無失点に貢献。誰かが欠けても欧州リーグの中心選手が穴を埋められる選手層、いわゆる“2チーム分の戦力”がある。10年前に日本を率いた敵将・アギーレ氏の前で大きな進歩を見せつけた。

 ただ、本大会で求められるのは結果。ネットを揺らさなければ勝利はない。森保監督も「シュートの本数を増やさないといけない」と得点期待値の向上を求める。今後は中2日で世界ランキング15位の米国、10月には同5位のブラジルと強豪国との対戦を控える日本。確かな自信を胸に、結果も追い求めたい。

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