「完全にドグソじゃないですか」解説発言にサラリ説明のNHK実況が話題「悪口かと思ってた」「最高にNHK」「らしくていい」
「国際親善試合、日本代表0-0メキシコ代表」(6日、オークランド)
FIFAランク17位の日本は同13位で26年北中米W杯の開催国の1つであるメキシコと善戦するも、ゴールが遠くスコアレスドローに終わった。試合終盤には上田へのファウルを巡る判定が物議。NHK中継では解説者と実況アナウンサーやりとりに注目が集まった。
問題のシーンは後半45分。ゴール前に完全に抜け出したFW上田綺世がメキシコのDFモンテスに後ろから右足を蹴られて倒された。明らかな決定機阻止で、レッドカードかと思われたが主審はイエローカードを提示した。解説の林陵平氏は「完全にドグソじゃないですか」と指摘。サッカーファン以外には聞き慣れない用語に、すかさず実況の小宮山晃義アナウンサーは「DOGSO。Denying an Obvious Goal Scoring Opportunity。英語で決定的な得点機会の阻止。それには当たらないという判定になったようです」とサラリと説明を加えた。
SNSなどでは「実にNHKらしい放送」、「悪口かと思ってた」、「ドグソっていきなり言っても多分普通の視聴者はわからんがそこはNHKなのでフォローはばっちり」、「林さんが普通にドグソって言った直後すかさず正式名称に言い換えた小宮山さん最高。最高にNHK」、「NHKらしくていいな」と反響を呼んでいた。
その後、主将のMF遠藤が抗議し、その後VARが介入。レッドカードに判定が変わった。





