J1神戸ピンチ DFトゥーレルがまさかの一発レッドで退場 VARも覆らず神戸サポーター大ブーイング
「ルヴァン杯・準々決勝、神戸-横浜FC」(7日、ノエビアスタジアム神戸)
3日の第1戦で0-2の敗戦を喫し、逆転での準決勝進出を狙う神戸だったが、前半にまさかの事態で窮地を迎えている。
トゥーレルは前半26分、ピッチ中央でボールを保持する相手選手に向けて滑り込みながら奪いに行ったが、接触し、倒してしまった。直後に主審の上田益也が笛を吹き、レッドカードを提示。神戸側はこれに猛抗議すると、退場処分が妥当かどうかのVARが行われた。
しかし、一発退場処分は覆らず。神戸サポーターから大ブーイングが巻き起こると、トゥーレルはユニホームを脱いで、力ない表情でピッチを後にした。
神戸は同31分にFW宮代に代えてDF山川を投入。しかし、守備の大黒柱を失うと同時に10人で2点差をひっくり返さなければいけない窮地を強いられている。




