J1神戸は6日、ノエビアスタジアム神戸で東洋大と天皇杯4回戦を戦う。試合前日の5日はオンライン会見が行われ、MF佐々木大樹がJ1クラブに2連勝中の大学生チームにも、油断なく戦う姿勢を示した。
相手の東洋大は2回戦で柏、3回戦で新潟を撃破とジャイアントキリングを連発。天皇杯史上初の大学生チームがJ1から2連勝の快挙を果たし、波に乗っている。一方の神戸は3回戦のJ2甲府戦を激闘の延長戦の末に突破。再び下位カテゴリーの強豪チームと相まみえることになるが、佐々木は「すごい勢いのあるチーム。この前も延長戦までいったし、90分、120分と気を抜くことなくチームとしてやっていかないと難しい試合になる」と表情を引き締めた。
東洋大の躍進の原動力はカウンターとクロスやポストプレーの精度。3回戦・新潟戦ではクロスから先制点を奪い、相手のミスから一瞬でボールを奪って決勝点を決めていた。ただ、佐々木は「見た感じで言うとビルドアップもできて、みんな走れて、全ての攻撃パターンがあると思う。いろんなバリエーションがあるチームという印象」と他の警戒点にも目を向けていた。
決して侮れない相手。リーグ2連覇中の王者として迎え撃つが、「タカさん(吉田監督)も口酸っぱく言っているが、どんな相手でも目の前の一試合一試合を勝つ。去年優勝したことを忘れて、チャレンジャーという気持ちで常にやっています。(相手が)大学生ということは忘れてというのは、みんなで意識してやること」と隙を見せることなく、3度目の大番狂わせを阻止する。