神戸首位浮上 エリキ先制!宮代追撃弾!乗ってきた7戦無敗 吉田監督「自分たちのサッカーをやるだけ」

 「明治安田J1、岡山1-2神戸」(20日、JFE晴れの国スタジアム)

 3連覇を狙う神戸が岡山を2-1で下し、7戦負けなしで勝ち点46として今季初めて首位に立った。FWエリキ(31)、FW宮代大聖(25)が得点した。鹿島は、前節首位の柏に3-2で競り勝って暫定2位に浮上。

 終了間際に松村のゴールで勝ち越し、勝ち点44で並んだ柏を得失点差で上回った。横浜Mは名古屋に3-0と快勝し、勝ち点21で3カ月ぶりに最下位を脱して18位。町田は東京Vに1-0で勝って5連勝。広島は新潟、清水は横浜FCを2-0で退けた。G大阪は川崎に2-1で逆転勝ちした。

 3連覇を狙う神戸が乗ってきた。今季初めて首位に浮上。リーグ開幕4戦勝ちなしとスタートにつまずいたものの、後半戦から調子を取り戻し、この白星で7戦無敗とした。吉田監督は「全体を通して自分たちのサッカーができた」と誇った。

 前半30分、酒井のシュートのこぼれ球をエリキが押し込んで先制。後半も勢いは衰えず、19分には宮代が佐々木とのワンツーで抜け出し、鮮やかなミドルシュート。先の東アジアE-1選手権の日本代表に選出され「結果にこだわらないといけない」と高みを目指すアタッカーが、チームトップの今季9得点目で突き放した。

 攻撃の柱となっていた大迫、武藤をけがで欠く中、若手らが力強く引っぱる。吉田監督は「自分たちのサッカーをやるだけ。その結果が最後、首位に立てればいい」と気持ちを引き締めた。

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