神戸・吉田監督 一日店長で丁寧にファンサービス!終了時間過ぎても“残業” 公式グッズ店でファンから激励「頑張らなきゃ」

 J1神戸の吉田孝行監督(48)が11日、クラブ企画で神戸市中央区の公式グッズ店・ハーバーランド店を訪れ、一日店長を務めた。事前の応募抽選に通過した40人のサポーターが参加。ユニホーム製作の一部作業やサイン会を行った。

 背番号が入っていないクラブ30周年の記念ユニホーム5枚に、現役時代の「17番」を圧着器で付ける作業を担当。1着あたり5分の作業時間で製作する予定だった。ただ、吉田“店長”の仕事ぶりは丁寧で、最初の1枚の圧着に10分を要した。「性格が出るんやろうね。細かくてきちょうめんというか」と、予定のイベント終了時間を過ぎても“残業”した。

 選手主体のファン対応は普段の公開練習でも行われるが、監督一人でのイベントはレアケース。ファンから激励を受け「これからもっと頑張らなきゃ」と活力をもらっていた。

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