パリSGが4-0圧勝 開始24分で3発、Rマドリード戦意喪失 ルイスエンリケ監督「美しい勝利」初のクラブ世界一へあと一歩
「クラブW杯・準決勝、パリ・サンジェルマン4-0レアル・マドリード」(9日、イーストラサフォード)
準決勝の残り1試合が行われ、初のクラブ世界一を狙うパリ・サンジェルマン(フランス)がレアル・マドリード(スペイン)に4-0で圧勝した。13日(日本時間14日)の決勝でチェルシー(イングランド)と対戦する。2024~25年シーズンの欧州王者パリSGは前半6分にルイスが先制し、同9分にデンベレ、同24分にルイスが再び得点。後半にラモスがダメ押しした。Rマドリードは攻守に精彩を欠いた。
出足鋭いプレスが光り、開始24分で3ゴールを畳みかけてレアル・マドリードの戦意を喪失させた。ルイスエンリケ監督は「試合の入り方が非常に良かった。美しい勝利」と自賛した。2024~25年シーズンは欧州チャンピオンズリーグ(CL)に国内リーグ、カップを合わせ3冠を達成。さらに初のクラブ世界一の栄誉を加えるか。指揮官は「あと一歩だ。歴史をつくって休暇を迎えたい」と最終決戦をにらんだ。





