昨年大ケガの日本代表DF谷口彰悟、26年W杯へ危機感 DF高井ら台頭「競争は大歓迎」

 都内で取材に応じた日本代表DF谷口彰悟
 2024-2025シーズン報告会を行ったシントトロイデンのDF谷口彰悟(左から1人目)ら
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 ベルギー1部リーグ・シントトロイデンの日本代表DF谷口彰悟(33)が12日、都内で行われた同クラブのシーズン報告会前に取材に応じ、開幕まで1年を切った26年北中米W杯への思いを語った。

 昨年11月にアキレス腱(けん)断裂で長期離脱。W杯アジア最終予選第5戦から欠場した間に、日本は史上最速でのW杯出場が決定した。さらに、20歳のDF高井らが台頭。ケガのDF冨安らも含め、本大会までセンターバックの競争激化が見込まれる。それでも「競争が日本代表を強くするからそこは大歓迎」とうなずいた。

 5月に所属クラブで約6カ月ぶりの復帰を果たした33歳。「若い選手に負けないように。自分もいいパフォーマンスを発揮し続けないと、そういう舞台には立てない、日本代表というものにたどり着けない」と危機感を持っている。「そこは常に意識しながら競争に勝っていけるように、まだまだがんばっていきたい」と力を込めた。

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