2季ぶり28度目Vのバルサ・フリック監督「スーパーカップ優勝が自信になった」

 エスパニョールに勝利し2季ぶりの優勝を決め、喜ぶバルセロナの選手たち(ゲッティ=共同)
 エスパニョール戦で先制ゴールを決め、イレブンと喜ぶバルセロナのヤマル(右端)=ロイター・共同
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 「スペイン1部リーグ、エスパニョール0-2バルセロナ」(15日、バルセロナ)

 サッカースペイン1部リーグ、バルセロナが2季ぶり28度目のスペインリーグ優勝を果たしたのを受け、ハンジ・フリック監督がシーズンを振り返り後半戦に調子を上げたことが要因だとした。

 優勝決定した15日のリーグ、エスパニョール戦を中継したテレビ局モビスターとのインタビューで話した。フリック監督は「シーズン後半は1試合も負けておらず信じられない(ほど良い)出来だった。チーム、クラブ、ファンを祝福する。我々はとても満足している」と振り返った。またシーズンでカギとなった場面については「スペインスーパーカップ(の優勝)が練習を続け最高のレベルに到達するための自信を我々に与えた。フレンキー(・デ・ヨンク)や他の選手たちが非常に良くなった。(クリスマス休暇による)リーグ中断のあと練習したことが大いに役立った」と、2025年の年明けを境にチームの調子が上向いたとした。

 さらに「バルサではタイトルを勝ち取らなければならず、(今季獲得した)3つはとても良いこと。特にミラノでの(欧州チャンピオンズリーグ)準決勝のあと苦しんだが、今はみんなが喜んでいる」と現状を分析。「チームのレベルは素晴らしかったが、我々のポテンシャルはまだある」と来季以降のさらなる躍進に手応えを得ているとした。

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