J1神戸が今季ホーム初勝利&初の連勝 FW佐々木がわずか1分の“汚名返上弾”「この味をかみしめたい」

 前半、追加点を決め喜ぶ神戸のトゥーレル(右)ら
 前半、先制点を決める神戸の佐々木
2枚

 「明治安田J1、神戸2-1川崎」(16日、ノエビアスタジアム神戸)

 神戸が3位・川崎をホームで迎え撃ち、前半2発の快勝でリーグ戦での今季ホーム初勝利と連勝を飾った。

 3戦ぶりの先発出場だったFW佐々木大樹が、わずか1分の“汚名返上”先制弾を放った。前半30分に絶好機で左に外したが、同31分にペナルティーエリア右角でボールを収めると、角度のあるところから右足を振り抜き、相手DFをかすめて軌道の変わった球がゴール右上に突き刺さった。

 2月の京都戦以来、7戦ぶりの今季2得点目。「相手に当たったときに軌道が変わって、そのときにはもう入ったなと。もっともっとこの味をかみしめていきたいというのが一番で、きょうのゴールを決めて思った」と振り返った。

 直近2戦はベンチスタートだったが、FW大迫のターンオーバーで巡ってきた先発起用にバッチリ応えた。吉田監督も「最初の決定機を外して、次のゴールの方が難しかったと思うけど、よく決めてくれた。チームみんなが競争して高め合ってできている。まさに今日の(佐々木)大樹の活躍がそうなのかなと思う」と目を見張った。

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