森保監督 ロス五輪で男子サッカー出場枠「16」→「12」に私見「日本のサッカーの成長については影響はさほどない」
「明治安田J1、FC東京1-1柏」(11日、国立競技場)
サッカー日本代表の森保一監督(56)が視察後に取材に応じ、2028年のロサンゼルス五輪においてサッカー男子の出場枠がパリ五輪時の「16」から「12」に減少した件を巡って「出場枠としては本当に厳しくなると思いますけど、日本のサッカーの成長については影響はさほどないと思っています」と私見を述べた。
五輪では各国がメダルを目指す上で、サッカー男子はU-23(23歳以下)でチームを構成。国際経験の場として選手育成の目的も担っている。森保監督は五輪での経験が重要であることを認めた上で、それが若手の育成に必然でないことを強調。「これだけ育成からトップまで含めて指導者のレベルが上がっていて、すばらしい選手たちを育てている日本サッカーの成長がある」と話した。 続けて「自分たちがどんな環境の中でも世界で活躍できる選手たちを普及、育成から育てられるという指導者がたくさんいることに自信を持って。あとは選手が思い切って国内外でチャレンジできる環境をつくってあげられれば、世界大会に絶対出なくても選手は育つというところを日本全体で自信を持った方がいいかなと思います」と熱っぽく語った。



