カタールW杯で活躍 韓国代表チョ・ギュソン 北中米W杯予選リストに名前なく けがの回復に遅れ
2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会で韓国代表として活躍し注目を集めたチョ・ギュソン(曺圭成=27)が、10日に韓国サッカー協会が発表した2026北中米W杯アジア3次予選の代表チームリストに名前が入っておらず、韓国サッカーファンが落胆していると11日、現地メディアのインサイトなどが報じた。
チョ・ギュソンは、W杯カタール大会のガーナ戦でその名を広めたが、その後、半月板を損傷し、試合に出られない状況が続いている。
ホン・ミョンボ(洪明甫)韓国代表監督は「チョ・ギュソンを継続して観察しているが、今は試合に出られる状況ではない」と明かしたという。
チョ・ギュソンの所属チーム・ミッティラント(デンマーク)はシーズン開幕前、チョ・ギュソンは手術後の合併症により、リハビリ期間が長くなっていると伝え、復帰時期をさらに不透明にしている。
チョ・ギュソンの不在の中、代表チームの攻撃陣は新体制に再編された。チュ・ミンギュ、オ・セフン、オ・ヒョンギュが最前線のストライカーに起用され、チームの得点力を担っている。
カタールW杯で見せた、チョ・ギュソンの活躍を変わらず記憶しているファンは多いが、今はけがの状態が完全に回復する時まで、待たなければならない。