横浜M・ホーランド監督、ACLEで初陣「楽しみでしょうがない」 11日夜にも1次L突破が“前倒し”で決定

 上海申花戦に向けて意気込みを語った横浜Mのスティーブ・ホーランド監督(右)とGK朴一圭
 上海申花戦に向けて、前日練習を行った横浜MのMF喜田拓也主将
 上海申花戦に向けて意気込みを語った横浜Mのスティーブ・ホーランド監督
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 J1横浜Mのスティーブ・ホーランド監督(54)とGK朴一圭(35)が11日、ホームで12日に行われるアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の上海申花(中国)戦の公式会見に臨んだ。昨年12月に就任して以降、公式戦の初陣となるホーランド監督は「とにかく明日の試合が楽しみでしょうがない。重要な試合。しっかり準備したい」と意気込んだ。

 11日昼時点で、東地区の首位につけている横浜M。次戦を引き分け以上で1次リーグ突破が決まる状況だが、この日の夜に行われる4試合の結果によっては、突破が“前倒し”で確定する。出場選手選考にも影響が考えられる中、指揮官は「特別何か、今日でどうこうっていうことは特にない。シーズン始めの公式戦がホームで行われるので、しっかりファンサポーターも見に来られると思う。彼らのためにもしっかり良い結果を残して試合をすることが大事」と矢印を自身に向けた。朴も「どんな試合も全てが大事。とにかく集中してやりたい」と語った。

 プレミアリーグの強豪・チェルシーのアシスタントコーチなどを経て、16年から24年までイングランド代表のヘッドコーチを務めたホーランド監督。12年には欧州チャンピオンズリーグの優勝に貢献するなど経験値は申し分ない。「自分は誇りを持ってこのアジアの大会に出ることを望んでいた」と、アジアを制す気概を見せた。

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