「明治安田生命J1、神戸2-2川崎」(22日、ノエビアスタジアム神戸)
台風の影響で延期となっていた試合。首位の神戸が2-2で川崎と引き分け、勝ち点を44とした。前半に2点を先行されたが後半にFW大迫勇也(33)がPKなどで2ゴールを挙げて追い付いた。川崎は勝ち点32で7位。リーグは中断期間に入り8月5日に再開する。
FW大迫が0-2から3分で2発を沈め、チームを救った。後半14分、PKを冷静に右足で左上に突き刺し1点差。さらに同17分、MF汰木のCKをペナルティーエリア内で相手DFをはがして高い打点のヘッド。ゴール右にねじ込んだ。
「川崎の選手が(周りで)『あっち(右)に蹴る』と言ってくれていたので僕は逆に蹴るだけだった」とPK弾をジョーク交じりで振り返ると、千金同点弾は「気持ちで決めた」と言い切った。
3戦連発で今季16点目に伸ばし、得点ランク単独トップ。「点を取る仕事を全うする」とチームのために今後も体を張るのみだ。
昨年のW杯カタール大会はまさかの落選。屈辱を晴らす代表奪還への思いは半端ではない。前節・鳥栖戦を視察した日本代表・森保監督は「Jでは別格」と称賛。9月の代表戦で満を持し、招集の可能性は十分にある。
大迫は終盤、決めきれず逆転を逃したことを悔しがったが、ドローで対川崎の連敗を3でストップ。貴重な勝ち点1を積み上げ、首位をキープした。