三笘薫 日本代表主将に意欲 プレミアで日本人最多7得点も「満足していない」

 ポルトガル2部リーグ・オリベイレンセでプレーした元日本代表FW三浦知良(56)と、ブライトンの日本代表MF三笘薫(26)が30日、それぞれ羽田空港に帰国した。三笘はエルサルバドル戦(6月15日、豊田)、ペルー戦(同20日、パナスタ)を控える日本代表活動へ意気込みを語った。

 堂々の成績を残した今季を終えて帰国した。世界最高峰の舞台で公式戦41試合10得点8アシスト。「プレミアリーグで1シーズンを戦えたのはよかった。いろんな課題と発見があった」と振り返った。

 リーグ戦に限れば33試合で日本人最多となる7得点。クラブ史上最高の6位に導き、来季欧州リーグ出場権も獲得した。それでも「2桁(得点)を取れるチャンスはあった。満足はしていない」とラスト12試合の無得点を悔やんだ。

 今季、ベルギー1部サンジロワーズへの期限付き移籍から復帰。昨年10月末から定位置をつかむと、日本代表として出場したW杯カタール大会でブレークした。その後は、所属チームでも欠かせない存在となった。来季の去就について「契約はブライトンで残っている。そのように進むと思う」とした一方、「何が起きるか分からないのがサッカーの世界」と明言を避けた。

 6月に日本代表の活動も始まる。3月の活動では自身が得点こそ決めたが1分け1敗。新たなリーダーが求められている状況でもあり「監督が言うのであればやる。可能性はある」とキャプテンにも意欲を。「結果を出さないといけない」とメンタル的にも大きくなった三笘が、第2次森保ジャパンを初白星に導く。

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