藤田譲瑠チマ 代表戦での独自調整明かす「代表はスタジアムに入るのが遅くて」
日本代表MF藤田譲瑠チマ(20)=横浜M=が26日、東アジアE-1選手権優勝を懸けた韓国戦(27日・豊田ス)を前にオンライン取材に応じ、代表戦仕様の試合直前のアップ方法を明かした。
24日の中国戦(豊田ス)の試合前にピッチに出て音楽を聴きながら裸足でドリブルをしていたことを問われた藤田はその理由を明かした。U-21日本代表として参加した6月のU-23アジア杯から始めたことで「代表はスタジアムに入るのが遅くて、マリノスならいつも1時間前に入るところが代表では30分前とか。自分はいつも1時間くらい懸かる準備を試合前にはしているので、代表に来るとなかなか間に合わない」と説明。「ストレッチで完結できないものばかりだったので、だったら体を動かした中で体を柔らかくしようということで始めた」と独自の調整で試合に入ることを模索している。聴いている音楽については深い意味はないが「だいたいはヒップホップみたいなリズム感がいいもの」だという。