J1清水、元日本代表FW北川航也の3季ぶりの復帰「持っている力の全てをチームに還元」
J1清水は19日、オーストリア1部ラピッド・ウィーンから元日本代表FW北川航也(25)が完全移籍で加入すると発表した。3季ぶりの古巣復帰となる。
北川は2019年夏に清水からラピッド・ウィーンに完全移籍。在籍3年間で公式戦71試合に出場し、7得点を挙げた。日本代表としては19年アジア・カップに出場するなど、国際Aマッチ通算8試合に出場。北川を巡ってはJ1神戸も獲得に興味を示していたが、正式オファーには至らなかった。来季もラピッド・ウィーンとの契約を残していたが、違約金についてもクラブ間合意に達した。
北川はクラブを通じて「また、皆さんとオレンジのユニフォームを着て、清水エスパルスのエンブレムを背負って闘えることを、とても嬉しく思います。シーズン途中での加入となりますが、自分の持っている力の全てをチームに還元していきます。早くIAIスタジアム日本平のピッチで皆さんと会える時を楽しみにしています。よろしくお願いします」とコメントした。
Jリーグの選手登録期間は7月15日からで、北川の復帰戦は最短で16日のホーム浦和戦からとなる。