「全国高校サッカー選手権・2回戦、佐賀東2-0山梨学院」(31日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
2回戦16試合が行われ、佐賀東は会心の試合運びで前回王者・山梨学院を下した。佐賀東は開始3分、敵陣で相手ボールを奪い、MF中山琉希(3年)が左足で先制点を決めると、終了間際の後半38分には速攻からFW溝口貴也(3年)が追加点。少ない好機を確実に生かした。
今夏の全国高校総体で流通経大柏(千葉)に1-5と大敗し、原点に返った。練習のボール回しでは5秒以内に奪い返すなど、攻守の切り替えを「体に染みこませた」(蒲原晶昭監督)。成果が凝縮された先制点に、J2新潟入りが内定しているMF吉田陣平(3年)は「積み重ねがゴールにつながった」と胸を張った。
課題としていた守備でも体を張って無失点に抑えた。初の8強入りを懸けて次戦は大津(熊本)との九州勢対決に挑む。吉田は「全国優勝を果たしたい」とさらなる高みを見据えた。