ドジャース今季最多タイ17安打&15点で4連勝も あす投打同時出場予定の大谷翔平が右手に死球→次打席で交代 キケが左脇腹痛で緊急交代 ベッツが復調の2発3安打5打点
「ドジャース15-6ロッキーズ」(26日、ロサンゼルス)
ドジャースが5本塁打を放つなど、今季最多タイ17安打&15得点の猛攻で大勝。連勝を4に伸ばし、ナ・リーグ西地区2位のパドレスに3・5ゲーム差をつけたが、あす26日の同カードで投打同時出場予定の大谷翔平投手が第3打席で右手に死球を受け、次打席で途中交代。さらに復帰2試合目で今季1号を放ったキケ・ヘルナンデス内野手も左脇腹痛で緊急交代するなど不安材料も生じた。
球場が騒然となったのは、大谷が四回1死二、三塁で迎えた第3打席だった。4球目のチェンジアップがすっぽ抜け、右手を直撃した。ガードに当たったような鈍い音が響く中、激痛に表情をゆがめた大谷。すぐさまベンチからトレーナーが飛び出し、動作を確認した。
その後、プレーを続行して生還した大谷。だが五回の打席で代打・ラッシングがコールされ、ベンチへ退いた。第1打席は二直、第2打席は一ゴロに倒れており、2試合ぶりのノーヒットゲーム。27日(日本時間28日)の第3戦では二刀流出場も予定されているだけに、その状態が気がかりだ。
さらに激震が走ったのは五回の守備。メジャー復帰2試合目のキケ・ヘルナンデスに変わって二塁にキム・ヘソンが入り、ロハスが三塁へ移った。第1打席で左翼へ今季1号を放ち、四回の第2打席でも左中間二塁打を放って復帰から4打数4安打と絶好調だったキケ。ただ第2打席でスイング直後に表情をゆがめ、ベンチではロバーツ監督と深刻な表情で話し合っていた。
球団は交代後に左脇腹痛と発表。ベッツも開幕直後に負傷し離脱した箇所だけに、再離脱となる可能性がある。チームに欠かせないムードメーカーで復帰とともにチームも勢いがついただけに、負傷者リスト入りとなれば激痛だ。
この日の打線はロバーツ監督の打線改造が奏功。打率が1割台に落ち込み、2番から4番に移したベッツが初回に決勝2ランを放つなど、3安打2発5打点の大暴れを見せた。代わって2番に入ったパヘズはサイクル安打に王手をかける自己最多タイ4安打を放った。先発全員出塁をマークし、今季最多タイの17安打&15得点で新打線に手応えをつかんだようなゲーム。14点リードの九回には二塁と三塁を守ったロハスがマウンドに上がり、試合を締めた。
チームはこれで4連勝。貯金を今季最多の「15」まで積み上げた。2位のパドレスがフィリーズに敗れたため3・5ゲーム差。独走態勢に入りつつある中で、大谷とキケの状態が気がかりだ。
