セルティックが前田、旗手、井手口の同時加入発表 前田は期限付き 旗手、井手口は4年半契約

 スコットランド・プレミアリーグのセルティックは31日、J1横浜Mの日本代表FW前田大然(24)、J1川崎の日本代表FW旗手怜央(24)、J1G大阪の元日本代表MF井手口陽介(25)の加入を発表した。日本人選手3人が同時に同一クラブに移籍するのは異例。横浜M、川崎、G大阪の各クラブも同日、3人の移籍を発表した。

 前田は2022年6月30日までの期限付き移籍だが、来夏の完全移籍が前提となっており、付帯する買い取りオプションを行使した場合には推定200万ユーロ(約2億6千万円)が発生するという。完全移籍となる旗手と井手口については、セルティックの公式サイトによると2026年6月末までの4年半契約となる。旗手、井手口とも前所属との契約を残していたため、移籍金が発生する。

 セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督(56)は「彼らを迎え入れることができて本当にうれしく思う。彼らは私たちのファンを興奮させる選手だ。私は彼らの特長をよく知っている。3人が加わることでチームにさらなる質、個性、エネルギーをもたらすだろう。彼らはキャリアの絶頂期にあり、さらなる成功を目指しており、最高の年を迎えられると確信している。移籍市場の早い段階で彼らを獲得できたことをうれしく思う。彼らと働くことを楽しみにしているし、私もチームも彼らができるだけ早くなじめるようにサポートするつもりだ」とコメントした。

 前田は横浜Mを通じて以下の通りコメントした。

 「このたび、セルティックFCに期限付き移籍することになりました。コロナ禍にも関わらず、スタジアムに足を運んでくださり、または画面の前で応援して頂きありがとうございました。加入した2020シーズンは、ファン・サポーターの期待に応えられなかった自分が不甲斐なく、本当に本当に悔しかったです。なので『2021シーズンこそは!』という思いで、1年間自分なりに試行錯誤し、サッカーをしてきました。だからこそ、最終節でゴールを決めた時のスタジアムのあの一体感を感じて、『自分がやってきたことは間違いじゃなかったんだ』、『横浜F・マリノスでサッカーができて本当に良かったな』と思うことができました。僕自身、海外でまたチャレンジしたいという思いを持っていた中で、その気持ちを理解して頂いたチームメイト、コーチングスタッフ、強化の方々には本当に感謝します。皆さんにいい報告ができるよう自分らしく、がむしゃらに食らいついてきます!BOSSのところにいってきます!#マリノスファミリー」

 井手口はG大阪を通じて以下の通りコメントした。

 「この度、セルティックFCに移籍する事になりました。ファン・サポーター、ガンバ大阪の関係者の皆様に直接報告できなくてすみません。今シーズンは個人としても納得のいくパフォーマンスが中々出来なくて本当に申し訳ないと思っています。来シーズンこそはチームの力に少しでもなりたいと思っていましたが、このタイミングで移籍の話をもらって移籍する事に決めました。一回目の海外挑戦は不完全燃焼で悔しい思いばかりで自分の力不足を感じさせられました。今回こそは活躍して皆様にいいニュースを届けられる様に頑張ってきます。ガンバ大阪には約12年間お世話になりました。良い時も悪い時も本当に支えられっぱなしで人としてもサッカー選手としても成長させてもらいました。ガンバ大阪に入ってなかったら今の自分はいません。このクラブが本当に大好きで家族の様な存在です。これからはガンバのファンとしてずっと応援していきますし、またいつかガンバ大阪に帰ってこれる日を夢にみています。長くなりましたが、本当にありがとうございました。そしてお世話になりました」

 旗手は川崎を通じて以下の通りコメントした。

「このたびセルティックFCに完全移籍することになりました。僕はフロンターレでプロ生活をスタートさせ、このクラブで2年間プレーさせてもらいました。すごく長かったようで短い期間でしたが、監督をはじめスタッフ、チームメイトのおかげでたくさんのことを経験させてもらいました。毎日が楽しく、刺激的な日々でした。自分がプロに入るときフロンターレを選んでいなければ、大卒2年目の選手がこれだけの経験をすることはできなかったと思います。本当にこのチームでプレーできて良かったと思っていますし、温かく迎え入れてくれたクラブの皆さんに感謝しています。そして大変な状況の中、たくさんのサポーターがフロンターレの試合を観に来てくれました。温かい雰囲気を作っていただきましたし、その温かさの中にある熱い気持ちを感じていました。本当にサッカーが好きで、本当にフロンターレが好きな方々なんだろうなと思っていました。僕自身、等々力陸上競技場でプレーできることが大きな楽しみでした。僕は来シーズンから違うチームでプレーすることになります。サッカー選手として、1人の人間として、成長するためにチャレンジをしたいと思います。フロンターレとともに僕のことも気にかけてもらえたらすごくありがたいですし、僕自身フロンターレのリーグ3連覇とACL制覇を応援しています。そしてカオル(三笘薫)も話していましたが、いつの日か等々力陸上競技場で僕の応援歌を生で聞けたら嬉しいなと思っています。お互いに頑張っていきましょう。2年間本当にありがとうございました」

 セルティックでは今夏にJ1神戸から加入した日本代表FW古橋が公式戦通算16得点と圧倒的な結果を出しており、日本人選手への評価が高まっている。

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