首位サウジアラビアが勝ち点を16に伸ばす ベトナムに1-0勝利 W杯予選
「W杯アジア最終予選、ベトナム0-1サウジアラビア」(16日、ハノイ)
日本も所属しているB組首位のサウジアラビアが、勝ち点3をものにした。サウジアラビアは勝ち点を16に伸ばし、ベトナムは勝ち点0のままとなった。
前半31分、右サイドをムワラドが抜けだしクロス。シェハリがクロスボールに頭であわせた。山なりのシュートをベトナムGKがかき出したかに思われたが、ゴールラインを割ったと判定され、サウジアラビアのゴールが認められた。
後半9分、ベトナムがCKのチャンス。低いボールを入れようとするもはじかれ、2次攻撃も防がれた。
後半31分ごろには、サウジアラビアが追加点を挙げたかと思われたが、VARの助言、オンフィールドレビューを経て、その前にサウジアラビアのファウルがあったとして判定が覆った。
1点を追うベトナムは、後半ロスタイムにエリア内でシュートを放ったが枠をとらえられず。その後のCKでもゴールはこじ開けられず、最終予選初の勝ち点は得られなかった。