J1清水は4日、ミゲルアンヘル・ロティーナ監督(64)との契約を双方合意の上、解除したと発表した。併せて、イバン・パランコ・ヘッドコーチ、トニ・ヒル・プエルト・フィジカルコーチ、小寺真人分析兼通訳との契約も解除した。後任として平岡宏章コーチ(52)が監督に就任したことも発表した。
ロティーナ監督はクラブを通じて「清水エスパルスに関わるすべての皆様へ、お別れの挨拶をさせていただきます。
まずは皆様に感謝を申し上げます。クラブフロントの方々、このプロジェクトの一員となる機会を与えていただき、ありがとうございます。そして、ここまでの間、支えてくれたクラブで働くすべての人たち。コーチングスタッフ。そして選手たち。彼らが毎日見せてくれたプロ意識に、とても感謝しています。なかなか、今シーズン上手くいかない中でも、誰一人ハードワークをやめることはありませんでした。
サポーターの方々からは、いつも温かい応援をしていただきました。これからも、これまで通りの最高の力を、引き続きチームに送って下さい。皆さんの存在はとても重要です。
今シーズン、大事な選手たちの怪我が重なるという、難しいシーズンでしたが、我々はどんな時も、大きな期待と情熱を持って仕事をしてきました。その中で、たくさんの人たちに支えられました。今まで本当にありがとうございました。
皆様から受けた、愛情と思いやりのおかげで、私、そして私の妻も、この静岡で充実した時間を過ごすことができました。
改めて感謝いたします。皆様、ARIGATO」とコメントした。
スペイン出身のロティーナ氏は今季から監督に就任。昨季リーグワースト70失点で16位に沈んだチームの再建を託された。日本代表GK権田修一ら大型補強を敢行し、開幕戦で鹿島を3-1で下したが、その後は低迷が続いた。今夏にも神戸からFW藤本憲明、鳥栖からMF松岡大起らを獲得するなど補強に動いたが、成績が上向くことはなかった。
3日のFC東京戦に0-4で敗れ、今季初の3連敗。今季最多タイ4失点、3試合連続無得点と攻守はかみ合わず、34試合を終えて7勝11分け16敗の勝ち点32と低迷。J2降格圏内の17位徳島との勝ち点2差は変わらなかったが、16位に後退した。6日にはホームで札幌戦を控える。