シャビ氏、7日のセルタ戦でバルサ監督デビューか 地元紙が報道

 サッカー元スペイン代表で現在カタール1部のアルサッドの監督を務めるシャビ・エルナンデス氏が古巣のバルセロナの指揮官として戻ってくる可能性が高まっている。バルセロナを拠点に展開するスポーツ紙、スポルトによるとすでに両者の間で契約合意に達したという。

 同紙によると、契約は今季残りとその後2年間で2024年6月まで。アルサッドとの契約解消の交渉は残っているが、カタールのクラブは引き止め工作を行うつもりはなく、大きな障害はないと考えられる。なおシャビ氏自身は「自分はアルサッドでの自分の仕事に完璧に集中しており、他のことを話すことはできない」と自身の去就についての発言を避けている。

 また、バルセロナのスポーツ紙、エル・ムンド・デポルティボによると、数少ないアルサッド側の条件は11月3日までシャビ監督が指揮を執ることと、将来両チームが親善試合を行うことで、契約解除金の支払いを免れるとあってバルセロナ側はこれらを受け入れると考えられる。

 なおシャビ氏はできるだけ早くバルセロナへ戻る意向を持っているとされ、スポルト紙では早ければ11月6日(日本時間7日0時15分)のセルタ戦でバルセロナ監督としてデビューするかもしれないとしている。

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