G大阪・松波監督「現実をしっかり受け止めて一戦必勝で」残り6戦、J1残留へ決意

 J1G大阪の松波正信監督(46)が22日、鳥栖戦(23日・パナスタ)に向けてオンライン取材に応じ、残り6試合を総力戦で挑み、J1残留をつかみとる決意を示した。

 現在14位のG大阪は降格圏の17位湘南と勝ち点6差と予断を許さない状況。オンライン会見の最後、サポーターへのメッセージを求められた指揮官は「ここ(残留争い)にいるクラブではないですけど、現実をしっかり受け止めて、一戦必勝で頑張っていきたい」と力を込めた。

 10月2日のクラブ創立30周年記念マッチ・札幌戦(パナスタ)に1-5で大敗。16日の前節・浦和戦(埼玉)では1-1と守備を修正したが、攻撃面での物足りなさを残した。「レッズ戦で守備のところに取りかかっていたので、攻撃のところを意識的にやりました。ずっと言っているんですけど、ゴールに向かう姿勢をさらに強烈に向かわないといけない」と鳥栖戦に向けて攻撃に重点を置いたトレーニングを続けてきた。

 浦和戦ではFW白井陽斗が先発で今季初出場。MF福田湧矢もリーグ戦では5月2日のC大阪戦(ヤンマー)以来の出場を果たした。「残り試合少なくなってくる中では総力戦になってくるので、若い選手がもっともっと出てこないとチームが活気付かない。そういう選手が試合に絡めるようになるというのはポジティブ」と収穫も語った。

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