吉田麻也 崖っぷちでの勝利に「本当にほっと」「首の皮がつながっている状況」

前半、必死のディフェンスを見せる吉田(撮影・堀内翔)
前半、先制のゴールを決めて吉田(左)に祝福される田中(撮影・堀内翔)
試合後に声援に応える(右から)吉田、田中、浅野(撮影・堀内翔)
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 「W杯アジア最終予選、日本2-1オーストラリア」(12日、埼玉スタジアム)

 日本がオーストラリアとの激闘を制し、最終予選2勝目を挙げた。後半に追いつかれた後、途中出場の浅野のシュートが、勝ち越しの1点を呼び込んだ。オーストラリアとの勝ち点差は3に縮めた。主将の吉田麻也は、試合後のテレビ朝日によるインタビューに「本当にほっとしています」と応じた。

 勝利が必須の状況で競り勝ち、「最低限の結果ですし、1-1に追いつかれて20分あったので」と諦めてはいなかったと振り返った。浅野へのロングパスから勝ち越しにつながり「ロングボールのミスが多くて、最後に何とかつなげられて良かったなと思います」と語った。

 状況はまだ厳しいままで、「何とか首の皮がつながっている状況なので」と吉田も語る。「このままうまく盛り返せば3月、最後のところでアウェーで厳しい試合が待っていると思うので、それまでに勝ち点を稼げるようにしたいです」と先を見据えた。

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