森保監督が明言 久保建英はW杯最終予選に招集せず「治すことに集中して」
サッカー日本代表の森保一監督(53)は25日、膝を痛めたスペイン1部マジョルカのMF久保建英(20)を10月のW杯アジア最終予選に招集しない考えを明らかにした。ドイツでの試合視察後に取材に応じ「長くなるかもしれないが、まずは治すことに集中してもらいたい」と語った。
久保建は22日のレアル・マドリード戦で負傷し、マジョルカのガルシア監督は約1カ月の戦列離脱になる見通しを示した。森保監督は「焦って中途半端に復帰してけがを繰り返したり、さらに大きなけがにつながったりということのないように万全な状態に治してもらいたい」と話した。
アジア最終予選で日本は10月7日に敵地でサウジアラビアと、12日にホームでオーストラリアと対戦する。