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J1川崎 前線沈黙でPK戦敗退 鬼木監督「何とか1点取りたかった」

 「ACL・決勝トーナメント1回戦、蔚山0-0(PK3-2)川崎」(14日、蔚山)

 一発勝負の決勝トーナメント1回戦が行われ、昨季J1を制した川崎は大会2連覇を狙う蔚山と敵地で対戦し、延長を終えて0-0からPK戦に2-3で敗れた。

 アジア制覇の夢は死闘の末に散った。延長を含む120分間の戦いを終え、0-0からもつれ込んだPK戦で、川崎はFW家長昭博(35)ら3人が失敗。ベスト16で姿を消した。鬼木達監督(47)は「選手は最後の最後まで走りきってくれた。胸を張って帰ってほしい」とねぎらいの言葉をかけた。

 日韓の頂上対決だった。川崎はJリーグ首位として敵地に乗り込み、前回王者の蔚山もKリーグで首位に立つ。球際で強く競り合い、攻守の切り替えでも集中力が高く、互いに一歩も譲らなかった。川崎にとって最大の決定機は延長前半の終了間際だった。家長のFKをMFシミッチ(28)が折り返し、途中出場のFW知念慶(26)が頭で合わせたが、韓国代表GK趙賢祐(チョ・ヒョヌ、28)の好守に阻まれた。1次リーグを6戦全勝27得点という圧倒的な攻撃力で勝ち抜いたが、大一番で前線が沈黙した。

 鬼木監督は「何とか1点取りたかった」と言葉を絞り出したが、選手層で決め手を欠いた。MF三笘薫(24)とMF田中碧(23)が海外移籍し、DF谷口彰吾(30)、MF旗手怜央(23)ら主力に負傷が相次いだ。膠着状態にもかかわらず最初の交代は後半41分の知念投入だったことが、采配の難しさを物語っていた。4冠を目指した今季だったが、ルヴァン杯に続きタイトルを失った。

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