C大阪 無敗で1次リーグ首位通過 クルピ監督「ACLのタイトルも取りたい」

 「ACL・1次リーグ、傑志0-0C大阪」(9日、ブリラム)

 3年ぶり4度目のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場のJ1C大阪はすでに突破が確定している1次リーグのJ組最終戦で傑志(香港)と0-0で引き分けた。4勝2分けの勝ち点14で首位通過を決めた。

 最終戦は大久保、清武の2トップでスタート。圧倒的にボールを支配しながらも決定力を欠き、ゴールを奪うことはできなかった。それでも相手の得点も許さず、広州FC(中国)、傑志、ポートFC(タイ)とのJ組を無敗で終えた。

 レビー・クルピ監督は「突破を勝ち取ったことは本当に選手の努力のたまもの。決勝トーナメントに向けてこれから楽しみなシーズンの佳境に進んでいく。ACLのタイトルも取りたいと改めて思った」とアジア初制覇に意欲を見せた。

 C大阪は過去3度のACLでは、初出場だった11年のベスト8が最高成績。優勝の可能性を問われると「私たちの選手の能力と可能性を考えると、優勝する可能性はもちろんあると思っています。ただ、選手たちの力というのはまだピッチですべてを表現できてはいない。決勝トーナメントではより厳しい戦いが続く。選手の力を引き出していきながらチームが成長していけば優勝はできると思っています」と答えた。

 チームは帰国後、大会期間中と同様に外部との接触を遮断した「バブル方式」に入る。その条件下での練習、試合などの活動が認められており、17日に新本拠地・ヨドコウ桜スタジアムのこけら落としとなる神戸戦を予定している。

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