G大阪 PK2本失敗も8ゴール大勝 松波監督「我々がやろうとしているサッカー」

 「ACL・1次リーグ、タンピネス・ローバーズ1-8G大阪」(7日、タシケント)

 4年ぶり10度目のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場のG大阪はウズベキスタン・タシケントで集中開催のH組第5戦でタンピネス・ローバーズ(シンガポール)に8-0で大勝した。G大阪は4試合ぶりの勝利で2勝3分けの勝ち点9。10日の最終戦で対戦する同組首位の全北(韓国)との勝ち点差が4あるため、1位突破は消滅したが、2位通過の可能性を残している。

 この試合まで3試合連続引き分けと勝ち切れずにいたG大阪が8ゴールと爆発した。前半21分のMF倉田の先制点を合図に、FW川崎がハットトリック、FW一美も続き、途中出場でもFWパトリックが2点、MFウェリントンシウバも決めた。前半にはFW宇佐美、後半にはウェリントンシウバがそれぞれPK失敗もあったが、その影響を感じさせないゴールラッシュとなった。

 松波監督は「予選突破をするにはもうここで連勝しかないという状況ですので、今日まず勝ち点3を取れたというのが非常に良かったですし、多くのチャンスを作ってわれわれがやろうとしているサッカーというのもできたと思いますので、本当に選手たちがプラン通り、ピッチでいいプレーをしてくれて感謝しています」と納得の試合を振り返った。

 2試合連続先発の川崎は3ゴール1アシスト。最終戦へ向け「勝つというのが絶対条件ですし、僕自身チャンスをもらえればまたこの流れでゴール、アシストを狙っていきたいと思います」と話した。

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