J1浦和のFW興梠慎三(34)に対し、札幌から獲得オファーが届いていることが1日、分かった。複数の関係者によると、前線の補強を進めていた札幌は水面下で条件面などを打診。今後はクラブ間での合意を目指す。
プロ17季目を迎えた興梠は歴代3位のJ1通算158得点を誇る稀代のストライカーだが、今季はFWユンカーの加入などで先発出場2試合(1得点)にとどまっており、新天地を求める可能性もある。
札幌は今季12得点のFWアンデルソンロペスが中国1部武漢への移籍を前提に離脱。代替戦力を模索する中、ペトロビッチ監督が浦和時代に指導した円熟の点取り屋に白羽の矢を立てた。