岸明日香のグラビア論「肌を出せばいいわけじゃない。品があるものに」デビュー15周年で写真集発売

 タレントの岸明日香(35)がデビュー15周年イヤーに突入し、節目に現在地を提示する5年ぶり5冊目の写真集「Trajectory」(ワニブックス)を、22日にリリースした。タイトルは英語で「軌跡」、「歩み」を意味する。長らくグラビア界の第一線を走り「こだわりは強い方」と自負するグラビア論とともに、岸の「Trajectory」を聞いた。

 写真集の表紙はまさかのすっぴん!初日の1カット目に撮影したもので「完全に油断した状態。現場は『めっちゃいい!表紙でいい!』って沸いたんですけど、自分はギャグだと思ってました」と笑った。

 昨年11月にベトナムで撮影し「30代ラスト」をうたう。「30代になってから体形維持が大変。グラビアに関しては完璧主義なので、自分の中では最後の写真集になるかもしれへんなって覚悟もありました」。アイデアを詰め込み、過去最大露出の「手ブラを踏み越えた」ショットにも挑んだ。

 2012年に週刊誌のグラビアでデビュー。それまでバストがコンプレックスで「普通の服を着ていてもかわいく着られない。自己肯定感ゲキ低人間で、髪を腰まで伸ばして、どうにかして隠したいと思ってました」と振り返る。当時のマネジャーの助言で髪を切ったことが転機となった。

 「泣きながら髪を切ったんですけど、ボブにしたことがキャラクターになった。ロングの方が多かったので、ボブ枠で仕事をすり抜けてきました」。翌13年、スイーツ飲料「ドロリッチ」のCMに先輩グラドルと出演すると仕事が急増した。

 「CM出演も、たぶんボブ枠。それきっかけで合計100誌くらいグラビアが決まって、上京しました」。以降、バラエティーや俳優業に進出しながらも、グラビアを続けてきた。

 絶対に譲らなかったのは「下品にしないこと」。「色気、艶はほしいけど、肌を出せばいいわけじゃない。露出があっても、品があるものにしたい。見せ方はすごく研究しました」。50冊以上の写真集でポージングなどを分析。いいものを取り入れ、やりたくないものを心に留めた。核がブレないからこそ今がある。

 「30代は絶対に好きなことだけやる」と決め、冷凍カレーや香水、ルームウエアをプロデュースするなどマルチに活動。「昔は何でも屋さんなのもコンプレックスだったんですけど、今は一周回りました。いろんなことができるのも武器だなって」。座右の銘は「そのときはそのとき そのときもそのとき」だという。「悩みすぎずにやりたいことに挑戦する。一休さんの言葉…なのかな?でも、一休さんの言葉みたいに使ってます」。「アハッ!」と笑う顔には充実感があふれていた。

 ◆岸明日香(きし・あすか)1991年4月11日生まれ、大阪府出身。2012年、「週刊プレイボーイ」のグラビアでデビュー。13年、「ドロリッチ」CMがきっかけで知名度が急上昇。俳優としてもドラマ「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~」シリーズなどに出演し、現在は縦型ショートドラマ「アイドル夫を捨てたら、人生逆転した件」が配信中。また、「ウルトラガーリックカレー」や香水「Lafs」をプロデュースした。身長158センチ。

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