ドイツ2部ザンクトパウリを退団した元日本代表FW宮市亮(28)がJ1横浜Mに加入することが22日、複数の関係者の話で分かった。交渉は大筋で合意に達しているという。
愛知県出身の宮市は愛知・中京大中京高からイングランド・プレミアリーグのアーセナルに入団。オランダ1部フェイエノールトなどへの期限付き移籍を経て、2015年6月にザンクトパウリに完全移籍で加入した。
両膝の前十字靱帯断裂など相次ぐ負傷に悩まされ安定した出場機会を確保できず、今季は1試合の出場に終わり契約満了となった。
欧州残留も含め新天地を模索していたが、帰国を決断。Jリーグでのプレーは初めてとなる。